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職人さんの世界
先日京都に出かけた折に、錦市場の金物で有名な有次さんに行ってみました。 素晴らしい金物がずらりと並び、なるほどと感心しました。
ずっとこのお店の金物が欲しかったのですが、いざお店の中の商品を見渡してみると、私の腕では使いこなせない物ばかりでした。
飾っておくだけでは寂しいので、やはり使える物でないとだめです。 散々考えて、小さな卸がねを頂きました。
名前を彫ってくださるので 喜んでお願いしました。
私の名前を入れてくださっている所の、写真です。
使い込んだ木の台で、ノミ?を使ってカンカンと彫って下さっています。 ノミの音がするたびに、昔からの職人さんの心意気みたいな物が 思い出されました。
今は職人と呼べる方は、どんな職業にしても少なくなりました。 職人紛いの方は、大勢おられるのですが・・・・・。
土台日本人が減っているのですから、昔の徒弟制度に付いて行くアメリカ人など居るはずも無いですからね。
凄い伝統があるのに、日本人はもったいない事をしていますね。
有次さんで頂いた小さな卸金は、今だ使わずに飾っています。
今夜の夕食の時に、山葵でもたっぷり下ろして旦那様に召し上がっていただきましょうか??
良く効くと、思いますよ!!
[No.218]-2010/03/06
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強く根を張りましょう!
私は凄く髪の毛が柔らかく、量が多いので美容師泣かせと言われます。 なかなか奈良では、相性の良いお店が無く行きつけのお店は、大阪の難波にあります。
先日そこに行ったら、シャンプーを担当してくれた子がとても気持ちよい洗い方をしてくれたので、嬉しくなって話をしていました。
今時の髪の毛 タワシ (ごめんなさい)の様な、ホストみたいに男前ナ子なんです。 男前であろうがなかろうが、髪の毛を触られると、ぞっとする事がありあまり色んな人に代わってもらうのはいやなんですが・・・・。
なんでもそうですが、特にシャンプーは要領の良い子は適当ーに洗って終わります。傍目では判りませんが、真面目に色々気を使いながらされるのとは大違いです。
彼は本当に気持ちよく洗ってくれました。相当強い力で洗ってもらわないと、嫌なんですが言うとうりにがんばって洗ってくれたんです。 いつもは、お休みタイムに突入するのですが、あれこれお話をしておりました。
座右の銘に話が及んで、彼に“あなたの座右の銘は?”と、聞きましたら、恥ずかしそうに“花の咲かない冬の日は、下へ下へと根を張らせ。です。”と言われました。
なかなか見込んだだけのことはあるなー!!良い事言うじゃん!! 今時の若者も、なかなかのもでございますね。
1月の終わりに、庭でつんだ根付きのスミレは、今も元気です。もう蕾は付いていませんが、しっかりと生きております。
根を張ってがんばっております。もう一度、土に戻してみようかと思っております。
私の座右の銘ですか?・・・・・それは、執念!!・・・・・でございます。
願いよりも、思いよりも、強く強く気持ちを持って生きて行こうと、思っております。
・・・・・・・ああ、恐ろしい・・・・・後ろ辺りで、誰かがつぶやきました・・・・・??
[No.217]-2010/02/26
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のりこぼし
14日で、なら瑠璃絵も終わり20日からいよいよ修二会の、試別火が始まります。
3月1日から14日までの激しい行の、準備期間のようなものです。 年々観光客の方々が、沢山おいでになるようになって私たちは嬉しいのですが、皆さんあのお松明の勇壮さや見事さにばかり、感激してお帰りになられます。
しかし修二会は、東大寺の修行僧の皆様が私たちに成り代わって、厳しい行をもって十一面観音様に一年の罪を懺悔し、功徳によって世界の平和と、万民の幸せを祈られる事が最大の目的でございます。
行中は、それぞれが無事最後まで勤められるようにと、各自体調はもとより様々なことに気をつけられ、奈良で一番冷え込むこの時期に行われます。
階段を踊りながら上がっていくお松明も見事ですが、その松明に導かれて堂入りなさる、修行僧の皆様の無事を願わずにはおられません。
奈良に二月堂がある限り、戦時中でも続けられたこの行は今なお煩悩に苦しめられる私たちの唯一の救い、祈りなのかもしれません。
純粋に人のために、ただ祈ることはなんと尊いことでしょうか。
お参りに来られた方々、良くご存知の方も沢山おいででしょうが、今日は零下になるほどの冷え込みです。おそらく3月の本行中にも、このような冷え込みがあるでしょう。 このような気温の中で、明け方まで万民のために祈られる修行僧の方々のご苦労を、感謝下さい。
そうして祈られて、守られて、生かされてある喜びを、感謝を、感じてください。
大切に大切に、命を生きてください。
写真は、一刀彫の荒木先生の ”のりこぼし”です。
美しいこの椿は、もうすぐ修行僧の方々の手によって作られます。
[No.216]-2010/02/17
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今日は お勉強会
昨日は雨の予報がありましたが、さすが晴れ女の私がお出かけするので雨にはならず、マズマズのお天気でした。
昨日は調理場の男前 (注 むさし野で働く人は、男前とベッピンサンしかおりませんので。)と、京都の料理屋さんにお勉強に出かけました。 随分暖かかったので、ゆっくりとお食事を頂き綺麗なご接待を受けて、勉強させて頂きました。
はんなりとした気分で、四条どうりをそぞろ歩きしておりました。
やはり京都は、人が多いです。 南座辺りは賑やかで奈良と比べると随分違いました。錦市場を覗いてみたり器やさんを見てみたりしながら、ぶらぶら歩いておりました。
うちの男前たちは、お酒の強い子と飲めない子はいるのですが、皆甘い物が大好きで、喫茶店に入るといつもパフェかケーキになります。
写真は、厳つい男前がパフェのカップの底まで飲み干している姿です。 包丁を持ったら、ピシッとするんですが、甘いものとベッピンサンにはデレデレですね。
この写真には写っていませんが、この甘党のお店には彼らしか男性はいなくて、彼らと一緒に入ったときは周りのおば様たちは、ひいておりました・・・・・。
よく常連のお客さんからお土産を頂くのですが、甘い物を頂くと仲居さんより板さんたちの方が、大喜びします。
しかしたまには、お客さんになって料理を食べると言うことは本当に必要ですね。 ま逆の立場から毎日の仕事を振り返るのは、本当に勉強になると思います。 私も勉強させて頂きました。
真面目で吉本チックな板サン達ですが、美味しいお料理を一生懸命作ってくれますので、皆さん楽しみにお出かけ下さい。
[No.215]-2010/02/10
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ルンルンで1日!!
今日もいつものように起こしても起こしても、お目覚めにならない二人の娘に朝から怒りながら、超特急で駅まで送らされました。
朝からイライラしながら、運転しておりましたので赤信号に引っかかってしまいました。 いつもなら上手くいけたのに!!と思っておりますと、横から大きなトラックが出てきました。 タバコをくわえて口髭をたくわえた厳つい感じのお兄さんです。
信号が青に変わり、私がお兄さんの厳つさに怯えて “お先にどうぞ!”と促すと彼は、くわえていたタバコをはずして、ニッコリと会釈してて走って行きました。
たったこれだけの事でしたが、お兄さんの男前な笑顔と思いがけない( ごめんなさい )爽やかさに一目ぼれしてしまい、ルンルンで帰ってきました。
帰ってきて台所のスミレさんに おはよう!!と声をかけると、昨日まで蕾だった1輪が、咲いているではありませんか!!
朝1番のイライラもどこへやら、世の中全てが久しぶりにバラ色に見えて、とても幸せでした。
これもバレンタインが近いせいかしら・・・・?
明日も厳つい男前に会えるでしょうか??? ときめきって、大切ですね。
爽やかな笑顔で1日救われました。ありがと!!
[No.214]-2010/02/05
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