2025.02.15
3月1日から二月堂修二会が始まります。
奈良の春を告げる伝統行事として名高い【東大寺二月堂修二会】が、今年も3月1日から始まります。
【二月堂修二会】とは、正式には「修二月会」といい、旧暦2月に行われることからそう呼ばれています。
奈良時代から一度も絶えることなく続き、今年で1274回目を数えるそうです。
二月堂の本尊である十一面観世音菩薩に、僧侶が人々に代わり自らの過ちを懺悔し、国家の安泰と万民の豊楽などを祈る法会です。
また、3月12日深夜に行われる「お水取り」は、若狭井という井戸からお香水を汲み、ご本尊にお供えする儀式で、もっとも重要な行事の一つです。
このお水取りの行事が行われる12日前後には、二月堂の周辺はたいへん混雑します。
当館では、この伝統行事【二月堂修二会】に興味をお持ちのご宿泊のお客様に、奈良まほろばソムリエの会の方に特別にご案内させて頂く企画をさせて頂きました。
幻想的で数々のエピソードあふれる【二月堂修二会】のお話を奈良まほろばソムリエの会の方に特別にご案内頂く内容です。
3月8日、12日、13日の3日間となっております。
ご宿泊頂くお客様限定でございますが、ご興味をお持ちの方は是非当館までお問い合わせくださいませ。