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2025.11.08

赤く色づく若草山と神内先生の掛け軸

赤く色づく若草山  神内先生 秋の大和路            

 

こんにちは、古都の宿むさし野 若女将でございます。

今年の秋、若草山の風景にも秋色を感じる様になりました。特に今の時期「ナンキンハゼ」の紅葉が目につき、お客様からも「あの紅葉している木は何ですか?」とよくご質問をいただきます。

ナンキンハゼは中国原産の木で、丸い葉が紅葉すると赤や紫に色づきます。

奈良公園では繁殖力が強いため伐採されることもありますが、若草山ではまだ赤く染まる群生が残り、秋景色のアクセントになっています。

当宿からは本館特別室の窓越しや宿前から、モミジより少し早く色づくナンキンハゼが眺められ、赤のコントラストが風景を華やかにしています。



そして今月のロビーには、名古屋の画家・神内生光先生の掛け軸をかけています。

先生は以前、よく当宿にお泊まりくださり、奈良が大好きで、飛鳥、賀茂、東大寺や二月堂、お水取りの絵など数多く描いてくださいました。

この掛け軸は、柿の木の下を河童が大根と鍬を持って歩くユーモラスな作品で、訪れる皆さまの目を楽しませてくれます。

先生は二年前にお亡くなりになりましたが、奈良への愛と独特の温かみは作品に今も息づいていま