2026.03.06
若女将お話会♪ 好評を得ております。
奈良に春を告げる行事「修二会(しゅにえ)」が、今年も東大寺二月堂で始まりました。
修二会(お水取り)は毎年3月1日から14日まで行われる法要で、1270年以上一度も途切れることなく続いてきた奈良の大切な祈りの行事です。
夜になると二月堂の舞台から松明(たいまつ)が掲げられ、炎が夜空を大きく描く光景は奈良の春の風物詩として知られています。中でも3月12日は特に多くの参拝者が訪れることで知られています。
むさし野では今年、この修二会を「見に行く行事」だけで終わらせるのではなく、奈良に泊まるからこそ感じていただける時間にしていただけたらという思いから、若女将による「修二会お話会」を開催しております。
夕方17時から約40分、館内にて若女将が修二会についてお話いたします。
修二会とはどのような祈りの行なのか、なぜこの行事が1200年以上も続いているのか、そして今夜二月堂でどのような行が行われているのかなどを、初めて修二会に触れる方にも分かりやすくお伝えしています。
専門のガイドのような難しい解説ではなく、奈良で生まれ、修二会の季節を過ごしてきた若女将だからこその目線でお話しする時間です。
実際にご参加いただいたお客様からも「松明の見え方が変わりました」「修二会の意味を初めて知りました」と嬉しいお声をいただいております。
お話会では、この時期にちなみ料理長手作りの椿を模した生菓子「こぼれ椿」と御抹茶をご用意しております。
修二会にゆかりのある菓子で、やさしい甘さとともに奈良の季節を感じていただけるひとときです。
(お話会にご参加されないご宿泊お客様にも、こぼれ椿は別のタイミングでご用意しております)
お話会の後は、ぜひ東大寺二月堂へ足をお運びください。
二月堂までは徒歩約10分ほど。奈良公園の夜の空気を感じながら、気軽にお出かけいただけます。
修二会期間中、松明は例年19時頃から順次行われます。
炎が夜空を照らす幻想的な光景とともに、奈良の町に古くから続く祈りの時間が流れていきます。
若女将のお話を聞いてから向かうと、今夜二月堂で行われている行の意味や祈りを感じながら松明をご覧いただけるはずです。
松明を見上げたあと、静かな奈良公園を歩いて宿へ戻る時間も修二会の楽しみの一つです。

