2026.03.23若女将のぽそぽそ話し…
皆様へのお願い

皆さま、こんにちは。
古都奈良の山々がやわらかな若草色に染まり、
当館の前には、皆のアイドル鹿「小豆(あずき)」
その小さな瞳に見つめられると、不思議と心がほどけ、
5月の終わりから6月にかけては、
震える足で立ち上がろうとするその姿に、
けれど、その愛らしい光景の陰で、
あまりの可愛らしさに、そっと手を伸ばしたくなるお気持ち。
私自身もよく分かります。
ですが、生まれたばかりの子鹿にとって、
一度人の匂いがついてしまうと、
その結果、授乳ができず、
草むらでじっと身を潜めている子鹿や、
「触れない」という選択は、その子の未来を守るための、
小豆の仲間たちが、お母さんの愛情をたっぷり受けながら、
皆さまのあたたかなご理解と優しいまなざしを、
大和の国の穏やかな時間と、この愛おしい風景が、
